ボーナスの手取り額はどう決まる?|税金と社会保険料の引かれ方【2026年版】

賞与明細と電卓で手取り額を確認するイメージ お金・投資・資産形成
【広告・PR】 本記事はアフィリエイトリンクを含みます。商品の購入により当サイトに紹介料が入る場合がありますが、価格は変わりません。

結論

先に結論をお伝えすると、ボーナスの手取りは「額面から社会保険料を引き。その残りに所得税がかかる」という順番で決まり、目安としては額面のおおむね7〜8割程度になります。 引かれているのは①健康保険料 ②厚生年金保険料 ③雇用保険料 ④所得税(源泉徴収)で、毎月の給与と違って住民税はボーナスからは引かれません

6月はまさに夏のボーナスシーズン。「額面と振込額がこんなに違うのはなぜ?」を、国税庁と日本年金機構の公式情報に基づいて、引かれる順番のとおりに解説します。

この記事を読むメリット

  • ボーナスから何がいくら引かれているのか、内訳と順番が分かる
  • 「手取りは額面の7〜8割」と言われる理由が分かる
  • 賞与明細のどこを確認すればよいかが分かる
  • 月給と賞与で税金のかかり方がどう違うかが分かる

実務で役立つポイントから整理します。

引かれるものは4つ。順番に見ていく

① 社会保険料(健康保険・厚生年金)— 標準賞与額 × 保険料率

日本年金機構の解説によると、賞与の社会保険料は「標準賞与額」(額面の1,000円未満を切り捨てた額)に、毎月の給与と同じ保険料率をかけて計算します。会社員は労使折半なので、本人負担は次のとおりです。

項目 本人負担の目安 備考
健康保険料 標準賞与額 × 約5%前後 料率は加入する健康保険・都道府県で異なる。40〜64歳は介護保険料が上乗せ
厚生年金保険料 標準賞与額 × 9.15% 全国一律(18.3%の労使折半)

なお、標準賞与額には上限があります(厚生年金は1回あたり150万円、健康保険は年度累計573万円)。上限を超える部分には保険料がかかりません。

② 雇用保険料 — 額面 × 数%未満の小さな負担

雇用保険料は賞与の額面に本人負担の料率(一般の事業で1%未満)をかけた額です。金額としては社会保険料よりずっと小さい項目です。料率は年度・事業の種類で変わるため、正確な率は厚生労働省の公表資料や勤務先の案内で確認できます。

③ 所得税(源泉徴収)— 「前月の給与」で税率が決まる

ここがボーナス特有のポイントです。国税庁のタックスアンサー(No.2523)によると、賞与の源泉徴収税額は次の手順で計算します。

1. 前月の給与(社会保険料控除後)と扶養親族の数をもとに、「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で税率を求める 2. 賞与から社会保険料を引いた金額に、その税率をかける

つまり、同じ額のボーナスでも「前月の給与」が高い人ほど源泉徴収の税率が高くなります。残業が多かった翌月にボーナスが出ると、引かれる所得税が増えるのはこの仕組みのためです。

ここで引かれるのはあくまで「源泉徴収(前払い)」です。1年分の所得税は年末調整で精算されるので、源泉徴収で多めに引かれていれば年末調整で戻ってきます。

④ 住民税 — ボーナスからは引かれない

もう少し詳しく見ると、住民税は前年の所得に対する税金を毎月の給与から12回に分けて天引きする仕組み(特別徴収)のため。賞与からは引かれません。明細に住民税の欄がなくても正常です。

目安:額面の7〜8割が手取りになる理由

ざっくり積み上げると、健康保険(約5%)+厚生年金(9.15%)+雇用保険(1%未満)で社会保険料が約15%。残りにかかる所得税が前月給与に応じて数%〜十数%。合計で2〜3割程度が引かれ、手取りは額面の7〜8割に落ち着くケースが多くなります。

例:額面40万円・前月給与が標準的な水準の場合

  • 社会保険料 約15% ≒ 6万円
  • 所得税(社保控除後の34万円に数%) ≒ 1〜2万円台
  • 手取り ≒ 31〜33万円前後

※実際の金額は健康保険の料率・介護保険の有無・前月給与・扶養人数で変わります。正確な額は賞与明細で確認してください。

賞与明細のチェックポイント

  • 標準賞与額: 額面の1,000円未満切り捨てになっているか
  • 健康保険・厚生年金: 毎月の給与明細と同じ料率体系か(介護保険の有無も)
  • 所得税: 前月の残業などで給与が多かった月の翌月は高めに出やすい(年末調整で精算される)
  • 住民税の欄がない: 正常。住民税は毎月の給与から天引き

関連商品(広告)

記事で紹介したアイテムの参考として、最新のラインナップを通販サイトでチェックできます。

商品の価格や在庫は時期により変動します。購入前に必ず最新情報をご確認ください。

【PR】広告
マネーフォワード クラウド
個人事業主・法人向けクラウド会計ソフト。確定申告から経理業務まで自動化。

マネーフォワード クラウドを試す →

PR・スポンサー
株式投資・FXスクール
ファイナンシャルアカデミーが運営する株式・FX投資スクール。

投資スクールを見る →

実践のためのまとめ

  • ボーナスの手取りは「社会保険料を引いてから所得税」の順で決まり、目安は額面の7〜8割
  • 社会保険料は標準賞与額×料率(健保 約5%+厚年 9.15%+雇用保険 1%未満)
  • 所得税の税率は前月の給与で決まる。多めに引かれても年末調整で精算
  • 住民税はボーナスからは引かれない
  • 正確な内訳は賞与明細+国税庁・日本年金機構の公式情報で確認できる

手取りの仕組みが分かると、ボーナスの使い道(生活防衛資金・新NISAでの投資・自己投資)も計画しやすくなります。まずは今年の明細を、この記事の順番で確認してみてください。

制作プロセスについて
本記事はAI(大規模言語モデル)を活用して執筆しています。原稿は公的機関の発表・公式仕様・査読論文などの一次情報をもとに作成し、編集部が事実関係・薬機法・景品表示法への抵触の有無を確認したうえで公開しています。運営者情報・AI活用方針もご覧ください。
saderia_nemi のプロフィールイラスト

saderia_nemi

北海道・札幌のフリーランス。情報の価値や発信について学ぶため、「Korotaのしらべブログ」を運営。すべての記事を一次情報に基づいて執筆しています。

→ 運営者情報を見る

運営者をフォローする
このブログの裏側や「AIだけで収益化に挑む過程」を、note・Xで実録として公開しています。最新記事の更新通知も受け取れます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました